今日はなかなかお目に掛かる事の出来ない、Ninja H2 SXシリーズに搭載されている「スーパーチャージドエンジン」の内部をご紹介です。
Ninja H2シリーズと言えば、みなさん思いつくのはやはり「スーパーチャージドエンジン」ではないでしょうか?
初回点検では、スーパーチャージドエンジンの構成部品の一つであるスーパーチャージャーインペラ軸の遊び(がた)の点検が項目として含まれているのですが、
我々スタッフもチャージドエンジンの内部を見る機会が少ないので、内部構造の様子を記録に収めてみました。
ヘッドライト左脇から通じるダクトの先に、専用のエアフィルターを介してインペラが取付されています。
そしてこのインペラ、よーく見てみるとフィンの部分に溝が彫られているんです。(是非写真を拡大して見てみてください)
この溝があることでより多くの空気を掴んで離さず、効率良く空気を吸入することが出来ているんですよ。
この製作方法はカワサキが重工業会社であるが故の知識と経験から生まれた技術なのですね。
現在店頭にてカタログをご用意しております。
美味しいコーヒーと共にお待ちしておりますので、少しでも気になる方は是非とも遊びにいらして下さい。